2011年 04月 22日
ハンガリーにて
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ブタペストにて~ ④
ドナウ川にはブダ地区とペスト地区をつなぐ橋が8本あるそうです。その中で最も有名なのが、この「くさり橋」です。正式には「セーチェニ橋」という名前で、橋の建設者セーチェニ・イシュトヴァーン伯爵(1791~1860年)に因んで名づけられました。
バスで橋を通る時に写した画像です。
ゲッレールトの丘、漁夫の砦の展望台に登ります。
漁夫の砦は王宮の旧城壁を利用して1896~1905年にかけて建設されました。名前の由来は、中世の頃にドナウ川で漁をしていた漁師が城壁を守っていたためとか、ここに魚市場があったためとか、いくつかの説があるそうです。
砦に建っている7つの尖塔は、この地にやってきたマジャール人が7つの部族で構成されていたことに由来しているそうです。
このライオンには舌がなく、人々が作者の彫刻家をからかったため、彫刻家はドナウ川に身を投げて自殺してしまったそうな。しかし実際は、像を見上げてもよく見えないものの舌はちゃんとあって、彫刻家も身投げしてないし、どうやら作り話だったようです。
どうしてそんな話になったのか謎ですが、ライオン像の舌は有名な逸話になっているんですね。
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by nendo_doll
| 2011-04-22 10:13
| ブタペスト(ハンガリー)